コラム
ICLレンズってどう選ばれているの?
- CATEGORY
- ICL
- UPDATE
- 2025.11.08
ICL(眼内コンタクトレンズ)は、あなたの眼に合うように、幅広いサイズや度数の中から最適なものを選んでいます。
では、そのレンズはどうやって決まっているのでしょうか?
実は、サイズが合っていないとリスクがあります。
レンズが眼に対して大きすぎると眼圧が上がることがあり、小さすぎると白内障の原因になることも。
そのため、「前眼部OCT」という検査機器で、眼の断面を詳しく測定し、ぴったりのサイズを選んでいきます。
では、そのレンズはどうやって決まっているのでしょうか?
実は、サイズが合っていないとリスクがあります。
レンズが眼に対して大きすぎると眼圧が上がることがあり、小さすぎると白内障の原因になることも。
そのため、「前眼部OCT」という検査機器で、眼の断面を詳しく測定し、ぴったりのサイズを選んでいきます。
まず確認するのは、眼の中のスペースです。
ICLは虹彩(茶目の部分)と水晶体の間に入れるので、その空間が十分かどうかを「前房深度」という指標でチェックします。
ICLは虹彩(茶目の部分)と水晶体の間に入れるので、その空間が十分かどうかを「前房深度」という指標でチェックします。
次に、白目と黒目の境目の幅(WTW)や眼の奥行きを測り、適切なサイズを導き出します。
フィット感は靴やメガネと同じで、大きすぎても小さすぎても不具合につながります。
そして度数。
オートレフケラメータという検査機器で眼の度数を測り、近視や乱視の強さに合わせて、ラインナップから最も合う度数のレンズを選びます。
まさに「あなたの目に合った一本を探す」感覚です。
ICLは、一人ひとり違う“眼の設計図”をもとにレンズが選定されるからこそ、術前の検査がとても大事。
丁寧な準備が、安心で満足度の高い手術につながっているのです。
検査に時間がかかるのも納得ですね。
丁寧な準備が、安心で満足度の高い手術につながっているのです。
検査に時間がかかるのも納得ですね。
