コラム

「近視が戻る」って本当?

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近視治療
UPDATE
2026.01.30
実は“戻り”ではなく“進行”の話
近視治療を検討している方から、
「手術しても、また近視が戻るんですよね?」
といった言葉を耳にすることがあります。

この「戻る」という表現は、とても分かりやすい一方で、実は少し誤解を生みやすい言葉でもあります。

結論から言うと、多くの場合、近視は“戻る”のではなく“進行している”と考えたほうが実態に近いです。

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近視はもともと進行するもの
近視の仕組み
近視は、成長や生活環境の影響を受けながら少しずつ変化していく性質があります。
年齢を重ねても、
・長時間の近業作業
・生活スタイルの変化
などによって、見え方が変わることは珍しくありません。

近視治療は、その時点での見え方を矯正する治療であり、近視の進行そのものを完全に止める「魔法の治療」ではありません。
では、なぜ近視が「戻った」と感じるのか?

手術後、しばらくして「前より見えにくくなった気がする」と感じたとき、人はそれを「戻った」と表現しがちです。

しかし実際には、
・もともとの近視が少しずつ進んだ
・年齢や生活環境の影響が出てきた
・見え方の変化に敏感になった
こうした要因が重なっているケースが多く、治療が失敗したわけではないことがほとんどです。

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治療の役割を正しく理解する

近視治療の役割は、「一生、視力を固定すること」ではありません。
その時点での不便さを軽減し、生活の質を上げるための選択肢の一つです。


 

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