コラム

ICL・レーシック・SMILE、何がどう違う?〜3つの近視手術を整理しよう〜

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近視治療
UPDATE
2026.09.04
こんにちは!コンパスくんだよ🧭

近視手術で迷う人の『道しるべ』になるために日々、勉強中なんだ!
近視手術についてたくさん勉強して一通りわかったつもりだったけど、しばらくして改めて考えると「あれ?」ってなることない?

「何がどう違うんだっけ?」 
「どんな人にどの手術がおすすめなんだっけ?」

以前は理解していたけど、調べてから時間が経って記憶が曖昧になっている方もいるかもしれません。

今回は、ICL・LASIK(レーシック)・SMILE(スマイル)の違いを、「目のどこに、何をするのか」と「どんな人に向いている可能性があるのか」の2つの視点からおさらいしよう!

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まずは、3つの手術を大きく2つに分けよう🧭
LASIK・SMILE・ICLは、いずれも近視や乱視を矯正する手術です。

大きく分けると、次の2種類になります。
角膜の形を変える手術――LASIK・SMILE
眼の中にレンズを入れる手術――ICL


同じ近視手術でも、手術を行う場所と矯正する方法が異なります。
この違いを頭に入れたうえで、3つの手術を一つずつおさらいしよう!


おさらい①
LASIK(レーシック)はフラップを開き、レーザーを照射する手術

LASIKは、角膜の表面に「フラップ」と呼ばれる薄いフタをつくる手術です。
そしてフラップを開き、その下にレーザーを照射して角膜の形を整えることで、近視や乱視を矯正します。
照射後は、開いたフラップを元の位置に戻します。

視力の回復が比較的早いことが特徴です。一方で、角膜の形を変える手術のため、角膜の厚さや形によっては受けられない場合があります。
LASIKが向いている可能性がある人
・近視や乱視の程度が適応範囲内の人
・角膜の厚さや形に問題がない人
・術後の視力回復の早さを重視する人


LASIKはフラップをつくる手術のため、角膜の状態やドライアイの有無を検査し、仕事やスポーツで目に強い衝撃を受ける可能性も確認したうえで、医師が手術の適応を判断します。


おさらい②
SMILE(スマイル)は小さな切り込みから、角膜内の切片を取り出す手術


SMILEは、レーザーで角膜内に「レンチクル」と呼ばれるレンズ状の薄い組織をつくり、角膜の端に入れた小さな切り込みから取り出す手術です。

角膜内の切片を取り出して角膜の形を変えることで、近視や乱視を矯正します。

LASIKと同じく角膜の形を変える手術ですが、大きなフラップをつくらないことが違いです。
その分、角膜表面の切り込みを小さく抑えられます。
SMILEが向いている可能性がある人
・フラップをつくらない方法を希望する人
・角膜表面の切り込みを小さく抑えたい人
・ドライアイや、スポーツなどによる眼への衝撃が気になる人


SMILEは、LASIKより視力の回復がやや緩やかな傾向があります。
また、近視や乱視の程度、角膜の状態によって適応が異なるため、まずは適応検査で自分の目に合う手術かどうかをしっかり確認してもらいましょう。
 
おさらい③
ICLは眼の中にレンズを入れる手術


ICLは、眼の中に小さなレンズを入れて、近視や乱視を矯正する手術です。
レンズを入れる場所は、虹彩と水晶体の間。LASIKやSMILEのように角膜の形を変えず、レンズの力でピントを合わせます。

必要になった場合は、医師の判断でレンズを取り出したり、交換したりできます。
ただし、コンタクトレンズのように自分で簡単に外せるものではなく、取り出す際にも手術が必要です。
ICLが向いている可能性がある人
・近視が強い人
・角膜の形を変えずに矯正したい人
・角膜の厚さや形などから、レーザー手術が合わないと判断された人


ICLでは、眼の中にレンズを入れるための十分なスペースがあるか、角膜内皮細胞に問題がないかなど、ICL特有の検査が必要です。
また、眼の中で行う手術のため、感染症や眼圧上昇などのリスクがあり、術後の定期検診も欠かせません。
自分に合う手術を考えるときのポイント

それぞれの仕組みをおさらいしたところで、次は患者さんの立場から比べてみよう。

近視が強い、または角膜が薄い?

LASIKやSMILEはレーザーで角膜の形を変えるため、手術後も十分な角膜の厚さを残せるか確認する必要があります。

そのため、近視が強い方や、角膜の厚さなどからレーザー手術が難しい方は、角膜の形を変えないICLが候補になることがあります。
ただし、ICLにも眼の中のスペースや角膜内皮細胞などの適応条件があります。

ドライアイが気になる?

LASIKやSMILEの術後には、一時的に目が乾きやすくなることがあります。
一般的に、SMILEはレーシックより角膜表面の切開が小さいため、ドライアイが気になる方の選択肢になることがあります。

ただし、もともとのドライアイが強い場合は、単純にSMILEを選べばよいわけではありません。まずはドライアイの状態を詳しく調べ、必要に応じて治療してから手術ができるか主治医に相談してみましょう。

視力回復の早さを重視したい?

仕事や学校への復帰などを考え、術後の視力回復の早さを重視する方もいるでしょう。
レーシックは、SMILEと比べて視力の回復が早い傾向があります。
一方、SMILEは数日から1週間ほどかけて、徐々に見え方が安定していく傾向があります。
実際の回復には個人差があるため、手術後の予定も含めて医師に相談しましょう。

スポーツなどで目への衝撃が気になる?

レーシックでは、角膜の表面にフラップをつくります。
格闘技や球技など、目に強い衝撃が加わる可能性のあるスポーツを続けている方は、フラップをつくらないSMILEが候補になることがあります。
競技内容や復帰時期についても、事前に医師へ伝えることが大切です。

角膜の形を変えたくない?

LASIKとSMILEは、角膜の形を変えることで近視や乱視を矯正します。一方、角膜の形を変えずに矯正する方法として、眼の中にレンズを入れるICLがあります。

ICLは、必要に応じて医師の判断でレンズを取り出したり交換したりできます。ただし、コンタクトレンズのように簡単に外せるものではなく、取り出す場合にも手術が必要です。


どの手術が合うかは、近視や乱視の強さ、角膜の形、年齢、目の状態によって一人ひとり違うよ。
気になることを整理して、適応検査で医師に相談してみよう!
 

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