あなたを導く近視手術の羅針盤
ビジョン・コンパスとは、近視手術を検討する患者様が「よく見える視界(Vision)」と「安心できる未来(Vision)」を実現するために、確かな医療機関を選べるように導く“羅針盤”です。
信頼できる医療機関を選ぶためのナビゲーションポイントをわかりやすく解説します。

屈折矯正手術ガイドラインに基づいた
治療を行っていること
- ナビポイント
- 安全性を支える共通ガイドラインを守っている
医療機関ですか?
屈折矯正手術ガイドラインは、日本眼科学会が監修する「安全な手術のための絶対条件」です。
手術の適応や禁忌、検査、手術手技、合併症への対応までが体系的に定められており、この基準に則ることで手術の質と安全性が医学的に保証されます。
ガイドラインを守る姿勢こそが、信頼できる医療機関の証といえるでしょう。


明確な料金体系をウェブサイトに
公開していること
- ナビポイント
- 「結局いくらかかるのか」が一目でわかる
料金表示になっている医療機関ですか?
料金表示がわかりにくいと「結局いくらかかるのか」が曖昧で、追加料金や科学的根拠のないオプションで思った以上に高額になることもあります。
すべての費用をわかりやすく開示し、透明性のある料金体系を示す医療機関は、真剣に医療に向き合う誠実な姿勢の現れと言えるでしょう。


術後のフォロー計画をウェブサイトに
公開していること
- ナビポイント
- 術後の検診スケジュールをしっかり公開している
医療機関ですか?
レーザー屈折矯正手術では、ドライアイや視力の安定化に時間がかかるため、数か月の経過観察が欠かせません。
ICL手術では、手術直後の合併症に加え、数週間から数か月後に眼圧の上昇や白内障が見つかることがあり、少なくとも3か月間の定期検診が必要です。
術後の検診計画をあらかじめ明示している医療機関は、最後まで責任をもって患者様を支えている証といえるでしょう。


電話やメール、説明会などの相談体制を
整えていること
- ナビポイント
- 来院時だけでなく、電話やメールでも
丁寧に応じてくれる医療機関ですか?
相談体制が整っていることに加え、患者様に真剣に向き合う医療機関は、来院時以外のやり取りからも誠実な姿勢が感じられます。こうした姿勢は、医療機関を選ぶ上で大切なポイントになります。


リスク(合併症・デメリット)の説明を
十分に行っていること
- ナビポイント
- メリットだけでなく、リスクも率直に伝えてくれる
医療機関ですか?
手術には必ずリスクや合併症の可能性が伴います。
それを曖昧にしたり、メリットばかりを強調したり、「今日決めたら割引」といった考える時間を与えない説明は誠実とは言えません。
術後に起こり得る合併症についてしっかり説明し、疑問に丁寧に答えてくれる医療機関こそ、信頼できると言えるでしょう。


対面カウンセリングを
実施していること
- ナビポイント
- 対面でしっかり傾聴し、カウンセリングして
くれる医療機関ですか?
カウンセリングは、手術を押し売りするための場ではありません。
患者様の想いや不安に耳を傾け、眼の状態やライフスタイルに合わせた最適な手術方法を提案することが本来の目的です。
対面でこうしたプロセスを丁寧に行う医療機関は、納得して手術に臨めるようサポートしてくれるはずです。


厚労省認可のレーザー器械を用いて手術を
行っていること
- ナビポイント
- 厚労省認可の機器を使って手術を行っている
医療機関ですか?
認可のない機器を使用すると、トラブルが起きた際にメーカーの十分なサポートを受けられないリスクがあります。
厚生労働省の認可を受けたレーザー器械は、国が安全性と有効性を確認したものです。認可機器を使うことは、安全を最優先に考える姿勢のあらわれです。


術前に調節麻痺検査(サイプレジンもしくはミドリンP)を
行っていること
- ナビポイント
- 正確な度数を測るための検査を行っている
医療機関ですか?
若い方や軽度近視の方は、検査中に無意識にピントを合わせてしまい、近視の度数が正確に測れないことがあります。
そのため、サイプレジンやミドリンPという点眼薬で一時的にその調節を止めて“真の度数”を測定します。
一時的に負担のある検査ですが、この検査をきちんと行っている医療機関は信頼できるといえるでしょう。


術前検査(適応検査を含め、自覚屈折を確認する検査)を
別日に2回以上行っていること
(※同じ日に適応検査と術前検査を実施した場合は1回とみなします)
- ナビポイント
- 正確な結果を得るために、複数回の検査を
行っている医療機関ですか?
レーザー屈折矯正手術では、角膜を削る量をミクロン単位で決定するため、検査の精度が極めて重要です。
視力や眼の状態は、その日の体調や疲れによって微妙に変動するため、1回限りの検査では十分とはいえません。
別日に改めて検査を行うことで数値の安定性を確認する医療機関は、安心して手術を任せられるでしょう。


術前に角膜トポグラフィーおよび
角膜トモグラフィーを用いた
スクリーニングを行っていること
- ナビポイント
- 「隠れたリスク」を見逃さない精密検査を
行っている医療機関ですか?
角膜が病的な状態でレーザー屈折矯正手術を受けると、角膜薄くなり変形する「角膜拡張症」を発症するリスクがあります。
角膜トポグラフィーは角膜の前面形状を詳細に調べる検査です。
また、角膜トモグラフィーはCASIA2やペンタカムに代表される検査で、角膜を断層的にとらえ、角膜後面や角膜の厚みまで確認することができます。
こうした精密検査を欠かさず行う医療機関かどうかは、安全性を左右する大切な判断材料となります。


ドライアイの治療(点眼治療・涙点プラグ治療)が
可能であること
- ナビポイント
- 術後の見え方を支える「涙のケア」を
行っている医療機関ですか?
術後は、一時的にドライアイの症状が出ることがあります。そのため術前から涙の状態や眼の乾きを丁寧に診察し、必要に応じて点眼治療や涙点プラグ(※)による治療を行うことが大切です。
こうしたケアを欠かさない医療機関であれば術後も快適な見え方を支えてくれるでしょう。
※ 涙点プラグとは、涙の出口(涙点)に小さな栓をすることで、眼の表面のうるおいを保つ治療法です。


ウェーブフロントガイデッドレーシック、
トポガイドレーシック、
SMILEの
いずれかの手術への対応が可能であること
- ナビポイント
- 自分に合った術式を提案してくれる
医療機関ですか?
人によって眼の形や光の通り方は異なるため、最適な術式も変わります。
そのため、少なくともウェーブフロントガイデッドレーシック、トポガイドレーシック、SMILEのいずれかに対応している医療機関かどうかは、安全に手術を受けるために確認するとよいでしょう。
施設にとっては一つの術式に特化している場合もありますが、重要なのは「自分に合った術式を医学的根拠に基づいて提案してもらえるかどうか」です。


フラップ整復、フラップ下洗浄、上皮迷入除去
の
合併症対応経験があること
- ナビポイント
- 「万が一」に対応した経験がある
医療機関ですか?
レーザー屈折矯正手術は安全性が確立された方法ですが、まれにフラップ(角膜の薄いフタ)のずれや、角膜の下に汚れや細胞が入り込むといった合併症が生じることがあります。
その際に「実際に対応した経験」があるかどうかは、安心を大きく左右します。
責任をもってこうした処置を行える医療機関こそ、万が一に備えた信頼できる施設といえるでしょう。


対面カウンセリングを
実施していること
- ナビポイント
- 対面でしっかり傾聴し、カウンセリングして
くれる医療機関ですか?
カウンセリングは、手術を押し売りするための場ではありません。
患者様の想いや不安に耳を傾け、眼の状態やライフスタイルに合わせた最適な手術方法を提案することが本来の目的です。
対面でこうしたプロセスを丁寧に行う医療機関は、納得して手術に臨めるようサポートしてくれるはずです。


スターサージカル株式会社から認定された
常勤のICL認定医以上の資格を有する
医師が手術を執刀していること
- ナビポイント
- 手術方針を立てた医師が執刀し、
術後も診てくれる医療機関ですか?
常勤のICL認定医またはエキスパートインストラクターが術前の最適なレンズサイズの選定や手術方針を立てる段階から、執刀、術後診までを一貫して担うことで、手術中の判断や会話も踏まえたフォローが可能になります。
最後まで同じ医師が責任を持つ体制は、大きな安心材料といえるでしょう。


術前に調節麻痺検査(サイプレジンもしくはミドリンP)を
行っていること
- ナビポイント
- 正確な度数を測るための検査を行っている
医療機関ですか?
若い方や軽度近視の方は、検査中に無意識にピントを合わせてしまい、近視の度数が正確に測れないことがあります。
そのため、サイプレジンやミドリンPという点眼薬で一時的にその調節を止めて“真の度数”を測定します。
一時的に負担のある検査ですが、この検査をきちんと行っている医療機関は信頼できるといえるでしょう。


術前検査(適応検査を含め、自覚屈折を確認する検査)を
別日に2回以上行っていること
(同じ日に適応検査と術前検査を実施している場合は、1回とみなします)
- ナビポイント
- 正確な結果を得るために、複数回の検査を
行っている医療機関ですか?
ICL手術では、眼の度数や前房の深さや白内障の有無などをもとに最適なレンズサイズを決定するため、検査の精度がとても重要です。
特にICLは、強度近視や強度乱視の方が多く、さらにコンタクトレンズを長期間使用しているケースも少なくありません。
強度近視や強度乱視、コンタクトレンズの使用歴がある方は特に度数が変動しやすく、1回限りの検査では十分とはいえません。
別日に改めて検査を行うことで数値の安定性を確認する医療機関は、安心して手術を任せられるでしょう。


術前に角膜トポグラフィーもしくは
角膜トモグラフィー検査を行っていること
- ナビポイント
- レンズ選択の精度を高める検査を
行っている医療機関ですか?
ICL手術では、角膜の健康状態や乱視の有無を確認することが、トーリックICLの選択に重要な役割を果たします。
角膜トポグラフィーは角膜の前面形状を詳細に調べる検査です。
また、角膜トモグラフィーはCASIA2やペンタカムに代表される検査で、角膜を断層的にとらえ、角膜後面や角膜の厚みまで確認することができます。
また、前眼部OCTで眼の形状や前房の深さ、水晶体との距離を正確に把握することで、適切なレンズサイズを決定し、眼圧上昇やレンズ位置異常といった合併症を防ぐことにつながります。
こうした精密検査をしっかり行う医療機関は、手術の安全性を高めるうえで欠かせない選択の目安となります。


前眼部OCTを用いてサイズ決定が
可能であること
- ナビポイント
- レンズサイズを正しく選んで
いる医療機関ですか?
ICLレンズのサイズが大きすぎると眼圧上昇、小さすぎると白内障のリスクが高まります。
そのため前眼部OCTを用いて眼内構造を正確に測定することで、適切なサイズを選び、術後合併症のリスクを最小限に抑えることができます。
こうした緻密なサイズ選定を行える医療機関は、安心して手術を任せられる大切な目安となります。


常勤のICLインストラクターもしくは
エキスパートインストラクター
が
手術を執刀すること
- ナビポイント
- 信頼できる上級資格医が執刀する体制ですか?
ICLインストラクターやエキスパートインストラクターは、スターサージカル社が認定する上級資格であり、豊富な執刀経験と専門知識を持つ医師だけに与えられます。
こうした医師が常勤し、責任をもって手術を執刀する体制は、患者様にとって大きな安心につながります。
万が一の対応力も含め、信頼できる医療機関かどうかを見極める大切なポイントとなります。


摘出または入れ替え及びトーリックICLの
回転修正の
合併症対応経験があること
- ナビポイント
- 「万が一」に対応した経験がある
医療機関ですか?
ICL手術は安全性が確立された方法ですが、まれにレンズの摘出・入れ替えや回転修正が必要になることがあります。
その際に「実際に対応した経験」があるかどうかは、安心を大きく左右します。
責任をもってこうした処置を行える医療機関こそ、万が一に備えた信頼できる施設といえます。

