コラム

LASIKとICL、どっちがいい?ではなく“どっちが合うか”の話

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レーザー矯正
UPDATE
2025.11.12
近視手術について調べていると、「LASIK(レーシック)とICL、結局どっちがいいの?」という疑問にたどり着く人が多いと思います。
でも実際は、“どちらが優れているか”ではなく、“どちらが自分の眼に合っているか”で選ばれているのです。
 
LASIKは、角膜を薄く削ってピントが合う位置を調整する方法です。
手術時間が短く、翌日からよく見える方も多い一方で、角膜が薄い方や近視が強い方では、削れる量に限界があるため適応外になることがあります。また、一度削った角膜は元の形には戻りませんが、そのために時間をかけて慎重に術前検査を行います。
 
LASIK
ICLは、角膜を削らずに眼の中に小さなレンズを入れる方法です。
手術時間が短く、強い近視や乱視にも対応できる一方で、レンスを入れるスペースが十分になければ適応外になることがあります。
万が一の場合には、レンズは取り出すこともできますが、取り出す際には合併症のリスクがありますので、安易に取り出すことはできず医師の判断で行います。そうならないために、術前検査では時間をかけて慎重に検査します。

詳しくはこちら>> 「ICLレンズってどう選ばれているの?」
ICL治療
自分に合った手術をじっくり検討し、納得して手術を受けましょう。

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